◆犬山市の新築住宅で利用する場合のリバースモーゲージとの違いは?
「犬山市で自宅を購入し、自宅に住みながら資金調達」と聞くと、「リバースモーゲージ」を思い出す人もいるでしょう。
リバースモーゲージとは、自宅を担保に金融機関や自治体などからお金を借り、借りたお金は死亡時に自宅を売却することで一括返済する方法です。
こちらの場合は、死亡時に返済することが前提となるので、生存中に融資枠を使い切ってしまうこともあり得ます。
生活費として利用する場合は、このことを十分理解する必要があります。
そのため、多くの場合で契約者には、60歳以上といった年齢条件があります。
また、リースバックと違い、物件の所有権は移行しないので固定資産税の納税義務もそのままになります。
そのほかのリースバックとの違いは下記のとおりです。
・件の所有権は、リバースバックは、売却先の不動産会社リバースモーゲージは、本人
・定資産税の納税義務はリバースバックは、なし※リバースモーゲージは、あり
資金の用途は
リバースバックは、自由
リバースモーゲージは、投資・事業資金は不可
年齢条件は、
リバースバックは、なし
リバースモーゲージは、65才以上など下限がある
対象物件は、犬山市で自宅を購入する場合、
リバースバックは、制限なし
リバースモーゲージは、一戸建て(マンションは不可の場合がある)
家族の同居は
リバースバックは、可能
リバースモーゲージは、配偶者のみ
契約終了後、犬山市で自宅を購入する場合、
リバースバックは、買い戻し可能
リバースモーゲージは、売却
と、リバースバックとリバースモーゲージでは、
資金の用途など異なる点が多いのです。
◆リースバックとリバースモーゲージ、その使い分けは?
では、リースバックとリバースモーゲージをどのように使い分ければいいのでしょうか。
一つの目安になるのが年齢です。
リースバックの場合は、買い戻しが可能です。
したがって、現在お金がなくても近い将来大きな収入の目途が立っていれば、買い戻しを視野に入れてリースバックを利用する手があります。
買い戻しには、資金の用途が自由というところが有利に働きます。
リースバックを事業の運転資金として利用して、事業が軌道に乗ったら買い戻せばよいのです。
このようにリースバックは、買い戻しを見据えるという意味で、ある程度若い人が向いているかもしれません。
リバースモーゲージの場合は、そもそもある程度高齢でないと利用できない商品が多いです。
そのため、利用目的は、年金替わりや老人ホームへの入居費用といった老後生活を豊かにすることが中心となっています。
また、返済は死亡後に一括なので毎月の生活に影響がありません。
これは年金生活者にとって大きな魅力です。
したがって、リバースモーゲージは高齢者向けといえます。
犬山市で自宅を購入する場合、どちらが向いているかはケースバイケースなので、最終的な判断は銀行などの専門家に相談してからにしましょう。