可児市在中の人の住宅購入

◆可児市在中の人の破産理由の一つである「住宅購入」年々増加傾向に

夢と希望に満ち溢れて手に入れた可児市の建築会社で建てるマイホーム、多くの人は住宅ローンを利用して購入します。
しかし、可児市のサラリーマンでもなかなか収入が増えない昨今は、当たり前にもらえると思っていたボーナスが出ない、共働きだったのにどちらかがリストラとなる、といった様々な理由でローン返済が滞ってしまうケースは少なからずあるようです。
実際に住宅購入が理由で破産する人は増えています。
日本弁護士連合会の調査によると、調査した破産債務者のうち「住宅購入」が理由である割合は16.05%存在しています。

以前の調査と比べて、「生活苦・低所得」や「給料の減少」の割合が減少、もしくは高止まりを見せる中、「住宅購入」については、2008年が9.59%、2011年が12.24%、と増加している状況です。
もし、なんらかの理由で住宅ローンの返済が困難になってしまった場合、所有する自宅に住み続けることはできなくなってしまうのでしょうか?
そこで注目されているのが「リバースバック」です。
自宅を活用した資金調達の方法の一つである「リバースバック」をお伝えします。

◆事業資金にも利用可能なリースバックとは?
リースバックとは、自宅などの不動産を専門の不動産会社へ売却し、買主であるオーナーに対して
リース料(家賃)を支払うことで、引き続きその不動産を利用する方法です。
また、買取代金は一括で支払われるため、ローン返済自体は問題ないがまとまった現金が必要なときにも利用可能です。
例えば、次のような利用が考えられます。
・年金の不足など老後の生活費を補う場合
・子どもの教育費の捻出
・病気の治療費の捻出
・住宅ローン以外の借金返済
・事業資金としての活用
また、単純に家を売却して賃貸住宅へ引越すことに比べ、以下のようなメリットがあります。
・買主を探す必要がないので現金化までの期間が比較的に短い
・引越しする必要がない
・子どもの学区が変わることがない
・売却したことが周りに知られない
・将来的に買い戻すことが可能
同じ家に住み続けたい人にとっては、メリットが大きいリースバックだが、実際に利用するためには一定の条件があります。
その一つがオーバーローン状態です。
売却価格が住宅ローンの残債よりも多くないとリースバックの利用は難しいのです。
例えば、住宅ローンが2,500万円残っている状態で売却価格が1,500万円だった場合、抵当権の解除ができないため、そもそもリースバックを利用することができません。
また、リースバックには以下のようなデメリットもあります。
・売却価格が周辺相場よりも安くなりがち
・毎月のリース料(家賃)が 周辺の家賃相場よりも高くなることがある(年間のリース料の目安は、売却価格の8~10%)
・買い戻しは可能だが、その費用は売却価格よりも高くなる場合が多い

可児市の建築会社で住宅ローンを組む場合、注意が必要です。

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