高気密・高断熱住宅

限られた予算でいかに満足のいく家を建てるか?ということを考えた時に私が真っ先に優先したのは、「快適さ」でした。一日の大半を家で過ごす主婦の私が心地よいと思えるような家にしたかったのです。

本当はもっと外観や内装、インテリアにもお金をかけたかったのですが、それはやんちゃな子供達が大きくなってからリフォームすれば済むことです。それよりも新築時は、気密性や断熱性などの住宅性能を重視しました。

木造の2×6構造で、強度が高く老朽化しにくい、凸凹を極力なくした総二階にしました。また壁や屋根には安全性の高いウレタンフォームを隙間なく吹き付けてもらいました。窓はトリプルガラスで遮音性も抜群です。さらには南向きの屋根にも太陽光パネルを載せたことで断熱性が高まりました。

こうして高気密・高断熱住宅を目指しました。初期投資は大変でしたが、そのお陰で、夏は涼しく、冬は暖かくて、願ったとおりの快適性を手に入れることが出来ました。